～無電柱化の加速～
～無電柱化の加速～ 本日（8/19）の日経朝刊に『「無電柱化」の加速を促す』という記事が掲載されていました。内容を一言で言うと、「コストが高い無電柱化を進めるために、日本政策銀行を通じた電力会社などへの低利融資と、地方自治体へ配分している防災・安全交付金の増額を行う」というものです。 この記事を読んで、この施策は歓迎すべきであるものの、大元はコストが高いことにあるわけですから、このコストを如何に引き下げるかを検討・実施していくことも重要ではないかと改めて感じました。 私は、コストダウンのため、無電柱化関係機器の技術開発・改良への低利融資や、深夜中心の地中掘削工事の昼夜実施への切替え等も検討すべきだと思っています。２０２０年の東京五輪に向けて無電柱化は益々注目を浴びてくると思いますので、しっかりウォッチし、提言して参ります。なお、先日、公式ＨＰに無電柱化の最新技術に関するブログをアップしましたので、過去のブログと共にご覧いただければ幸いです。 （最新技術）https://kobayashikanako.com/857 （商店街での取組）https://kobayashikanako.com/608 （目黒区の現状）https://kobayashikanako.com/seisaku/mudenchu 写真は、現在の西小山駅周辺の無電柱化された都道と、そのすぐ横の区道の様子です。区民の安心•安全なまちづくりのために、引き続き区道の無電柱化推進に取り組んで参ります。
