平成28年第3回定例会 一般質問
目黒区議会において、平成28年9月7日から第3回定例会が開会されています。 私は、9月8日に自由民主党目黒区議団の一員として、一般質問をさせて頂きました。 このブログで、私の質問の概要と、目黒区側がどのような答弁をしたかにつきましてお知らせ致します。 なお、日々の活動は、「フェイスブック」や「インスタグラム」でご報告していますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。
(フェイスブック)
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(インスタグラム)
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1 公衆無線LAN「Wi-Fi」の整備
①目黒区のWi-Fi整備の現状は?
【 質 問 】
政府は、「世界最先端IT国家創造宣言」において、外国人旅行者等が観光・災害時にも利用しやすいWi-Fi環境を実現するために、推計2万9千の重点整備個所について、無料Wi-Fi環境の整備を推進し、事業者の垣根を越えて、シームレスにWi-Fi接続できる認証連携の仕組み構築を推進するとしています。総務省も、訪日外国人のICT利用環境整備に向けた「SAQ2(サクサク) Japan Project」において、訪日外国人の動線を意識した、更なる無料Wi-Fiの整備促進と、無料Wi-Fi利用の際の手続簡素化を推進するとし、必要な取組を加速しています。
また、公衆無線LANの整備は、官民連携が有効に機能するモデルであり、商業施設での民主導の整備と連携しながら、観光拠点及び防災拠点などインセンティブが働きにくい部分を官主導で補完し、地域全体での整備を推進することが重要であるとして、観光拠点及び防災拠点等におけるWi-Fi環境整備費用の補助事業などを展開しています。
そこで、本区においては、こうした国の動きをどのようにとらえ、整備を行っているか、本区におけるWi-Fiの整備状況について伺います。
【区長答弁】
まず、本区の公衆無線LAN、アクセスポイントの整備につきましては、平成25年10月より携帯電話会社2社のアクセスポイントを、総合庁舎1階及び八雲中央体育館を始めとした各図書館各階に整備しております。これは、携帯電話会社の公衆無線LANサービスですので、通信先はあくまで利用者自らが契約している携帯電話回線ということになります。現段階で本区の施設等では、いわゆる誰もが利用できる無料公衆無線LAN接続環境は整備しておりません。議員ご指摘のとおり、総務省は、平成26年度に「SAQ2(サクサク) Japan Project」、訪日外国人のICT利用環境整備に向けたアクションプランを策定し、ICTは、あらゆるサービスの基盤であり、日本を訪れる外国人が日本の多様な魅力に丸ごと出会う機会を作る架け橋となるものであるとして、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えつつ、訪日外国人の動線を意識した無料Wi-Fiの整備と利用の円滑化等を促進することとしております。
また、東京都におきましても、平成26年12月に東京都長期ビジョンを策定し、世界一の都市東京を目指して、その将来絵図を実現するための8つの都市戦略と25の政策指針を掲げております。その政策指針の7、おもてなしの心で世界中から訪れる人々を歓迎する都市の実現として、外国人旅行者が多く訪れる、新宿、銀座、浅草、渋谷、東京駅周辺、秋葉原、上野、原宿、お台場、六本木の10エリアと、東京オリンピック・パラリンピック大会会場周辺を重点整備エリアと定め、そのエリアにおいて無料Wi-Fiの先行的・重点的な整備を推進するほか、観光案内窓口や、区立施設等のアクセスポイントの設置を、区や民間事業者と連携して、無線Wi-Fi利用環境を向上させることとしております。
本区におきましても、携帯電話会社によるWi-Fiスポットサービスのほか、コンビニエンスストアやカフェ、駅などを中心に、民間事業者の店舗等での公衆無線LANサービスの展開にとどまっており、区としては、今後、国や東京都の動向を踏まえ、観光・防災拠点等を中心に、多くの特性を十分考慮し、計画的に公衆無線LAN「Wi-Fi」環境の整備を検討してまいりたいと考えております。
②東京オリ・パラに向けてWi-Fi環境整備を促進すべき!
【 質 問 】
東京オリンピック・パラリンピックに向けての区の取組の一つとして、「おもてなし活動の推進」があります。区は、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、区の多様な魅力を高め、継続的に情報発信することによって、国際交流・国内交流の推進、地域経済の活性化に繋げるとともに、様々な団体が相互に連携・協力しながら取組を進めることによって、多文化共生の充実を通し、区民がおもてなしに参画できる、まちづくりを進めたいとしています。区は、この取組の一つとして、Wi-Fiなど情報通信技術の活用を掲げていますが、区内におけるWi-Fi整備は遅々として進んでいない
ように見受けられます。公的な補助制度もあるやに伺っていますが、本区においては、どこが担当部署となり、イニシアティブをとるのかがしっかりと定まっていないことも、Wi-Fi整備が進まない原因の一つであると考えています。
そこで、先に述べた官民連携を含め、今後どのように進めていくのかについて伺います。
【区長答弁】
本区におきましては、本年3月に改訂しました目黒区情報化推進計画において、5か年で展開する情報化施策として、観光・防災拠点等への公衆無線LAN整備を掲げております。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、来訪者や区民の情報収集等の利便性を高めるために、観光や防災拠点等において、公衆無線LANアクセスポイントを順次整備していくこととしております。また、本年6月、東京オリンピック・パラリンピックを契機にして、目黒区における様々な分野の大会関連を総合的に推進するため、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会目黒区推進本部を設置し、様々な施策を推進することといたしました。ふれあいと活力にあふれた都市、自治体を目指して、スポーツ分野だけでなく、文化や観光、経済など幅広い分野において、区民、関係団体との連携のもと、持てる資源を最大限に生かしながら、全長一丸となって、大会関連施策の推進に取り組んでまいりたいと考えております。
Wi-Fi環境の整備といった情報通信技術の活用でございますが、物理的なハード面の整備を整えるだけでなく、外国人旅行者に対応した多言語対応や、一度の利用登録手続で様々な地域や施設等で利用可能なシームレス連携サービスの利用、災害時には瞬時に緊急情報サービスに切り替わる自動切り替え機能など、機能面を含めた検討や、どのような情報を効果的に発信していくかというソフト面も十分検討していく必要がございます。
東京オリンピック・パラリンピックの完成を機会に、目黒を訪れた多くの方にカフェを楽しむ街並みや、多くの来場客でにぎわうイベントなど、目黒の街の魅力を感じて頂き、同時に区民にとって、国際交流の推進や地域経済の活性化に繋がるおもてなし活動に参加して頂けるよう、区民・団体・行政が連携し、協力しながら、様々な情報を発信して参りたいと考えております。
いずれにいたしましても、担当所管と十分調整を図りながら、効果的なWi-Fi環境の整備について、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会目黒区推進本部において検討してまいりたいと考えております。
③商店街の活性化のためにWi-Fi環境整備を!
【 質 問 】
国や区がWi-Fi環境整備を加速していけば、インバウンド需要と国内観光需要の双方を取り込むことができるため、商店街を含む地域経済の活性化に、大きなメリットをもたらすと考えます。区内では、Wi-Fiアクセスポイントのある店舗が数多くある地域や商店街もありますが、商店街としてWi-Fi環境を整備するには、相応の資金を要することから、多くの商店街、特に規模の小さな商店街では、Wi-Fi環境の整備を進めたくても、中々進めることができないのが現状です。私の地元の商店街もそうですが、商店街の多くは様々なイベントを開催するなど、ソフト面での創意工夫をして、少しでも商店街を活性化しようと懸命に努力をされていますが、Wi-Fiなどのハード面の整備を進めていくことにより、商店街の活性化が促進されると考えます。
商店街を始めとした地域経済の活性化の観点からすれば、東京オリンピック・パラリンピックまでに、1つでも多くの商店街にWi-Fi環境を整備する必要があります。更に、東京オリンピック・パラリンピック終了以降も、地域経済活性化のため、引き続き区内のWi-Fi環境の整備を着実に推進していくべきであると考えますが、区の見解を伺います。
【区長答弁】
議員ご指摘の通り、東京オリンピック・パラリンピックを契機とした外国人旅行者によるインバウンド需要の活性化や、国内の観光客による需要の増加は商店街を始めとした地域活性化に寄与するものであると認識しております。一方で、Wi-Fi環境を活用した情報通信においては、そのハード面だけでなく、発信する内容の充実、いわゆるコンテンツの内容が重要であると考えております。目黒を訪れた方が簡単なアクセスで商店街アプリをダウンロードして、商品やサービス企画の情報を入手し、目的地までの経路案内機能によって来店し、ショッピングを楽しむなど、まちの回遊性を高め、訪日外国人や観光客を誘引し、地域全体を活性化させて、集客力向上に繋がる効果的な情報発信が必要となります。
最近では、音声翻訳アプリも開発されており、コンテンツの多言語対応だけでなく、店舗でお客さまに言葉の壁を感じさせないコミュニケーションが可能となりつつあります。集客力の向上を図るためには、どのようなコンテンツをどのように用意するかが課題となります。また、Wi-Fiの通信回線で接続されるのはインターネットです。商店街情報だけでなく、防災情報や観光情報、さらには交通機関の運行状況、身近な暮らしやイベント情報など、利用者にとって身近な情報にも簡単にアクセスできるようにすることも可能です。
このような利用者のニーズにあった情報の提供やコンテンツの充実を図ることによって、情報通信技術を使用した商店街を含む地域全体の活性化に向けたまちづくりの可能性が広がっていくものと考えています。区といたしましては、地域全体の活性化を支える基盤としてのWi-Fi環境の整備とその活用は、東京オリンピック・パラリンピック以降においても課題となるものと考えております。
2 2020年東京パラリンピック競技大会にむけて
①東京パラリンピックに対する区の支援は?
【 質 問 】
私は、東京オリンピック・パラリンピックの成功のカギは、パラリンピックが握っていると考えています。「パラリンピックの成功なくして、オリンピックの成功なし」、その決意をもって区としても、様々な取組をしていく必要があると考えています。 本区では、東京オリンピックに対しては、中央体育館など区内の3つの体育館を練習会場として提供する予定と聞いていますが、パラリンピックについては、そのような話は聞こえてきません。最近、「床が傷つく恐れがある」「タイヤの跡がつく」といった理由で、車いすバスケットボールのチームが東京都内の自治体から体育館を借りられず、練習場所の確保に大変苦労しているとの報道がありました。障害者スポーツ活動の推進に注力している本区には、東京オリンピックと同じように、例えば個人やチームの練習場所を提供するなどして頂きたいと思いますが、パラリンピックに対して、区としてどのような支援をしていくのかについて伺います。
【区長答弁】
ご存知の通り、区には5つの体育館がございます。すべての体育館が中規模施設であることから、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会が作成している、国際連盟基準を満たしている公式練習会場及び、事前トレーニングキャンプ地施設は、テコンドー競技の、駒場体育館、区民センター体育館、トランポリン競技の中央体育館でございます。この施設は、公式練習会場の候補施設でございますが、大会組織委員会において正式に決定するのは、平成29年7月頃の予定と聞いております。この正式決定により各国の競技連盟から、大会組織委員会及び東京都を通じて、各体育施設保有自治体との調整が行われていくものでございます。大会組織委員会及び東京都は、パラリンピックの練習場につきましても、オリンピックの練習会場を使用していきたいと考えてございます。また、オリンピックとは違う競技での使用も考えていると伺っております。
東京都は、各国オリンピック・パラリンピック委員会に対して、都内の事前キャンプ候補地の練習会場を幅広くPRするために、東京都版の専用ホームページを平成28年7月27日に立ち上げたところでございます。このホームページに掲載する体育施設が大会組織委員会の国際連盟基準より緩和したものが掲載可能であり、各国の競技連盟が利用可能と判断した場合には活用が図られるものでございます。
区では、すべての大会につきまして、オリンピックだけでなく、パラリンピックで事前キャンプ等を誘致するためにも、パラリンピック競技種目であるゴールボールやボッチャなどの8競技を対応可能として、都の専用ホームページに掲載したところでございます。区といたしましては、東京開催という地の利を生かして、オリンピックやパラリンピックの事前キャンプの受け入れを積極的に行うとともに、オリンピックの練習会場候補地の正式決定を待つだけでなく、パラリンピックにおける練習会場の誘致の取り組みも進めてまいります。
②区立スポーツ施設のバリアフリー化をもっと進めよう!
【 質 問 】
文部科学省が、平成26年度に実施した、「公共スポーツ施設における障害者の利用促進・安全確保に関する調査研究」によれば、障害のある方々が安全に利用するために特に大切と考えることは、「障害者の利用に対応した施設・設備の整備」が最も多い回答でした。 また、東京都スポーツ振興局が、都内の障害のある方々を対象に実施した「障害のある人のスポーツ・運動に関する実態調査」によれば、障害のある方々がスポーツを行う上で必要なことについて、第1位は「障害者が利用できるスポーツ施設」、第2位は「スポーツ施設のバリアフリー化」という結果でした。東京都の実態調査で第1位となった「障害者が利用できるスポーツ施設」、特に専用の施設が数多くあれば素晴らしいことは言うまでもありませんが、費用の問題もあることから、東京都には、障害のある方々専用のスポーツ施設として、都営の施設が2カ所、国営の施設が1箇所だけという状況です。このため、各自治体が所有する区立スポーツ施設を、障害のある方々も使えるように改修し、環境を整えることが重要な課題となってきます。障害のある方々が、生き生きとスポーツに取り組める環境を整えていく中で、先ほどの東京都の実態調査で第2位となった「スポーツ施設のバリアフリー化」は欠かせません。
区は「目黒区スポーツ推進計画」において、平成28年度から37年度までの10年間にわたり、区立スポーツ施設の改築・改修に伴い、バリアフリー化を促進する計画としており、今年度は東京オリンピックの練習会場候補である、中央体育館の改修・バリアフリー化に着手すると伺っています。
区立スポーツ施設のバリアフリー化は、障害のある方々が、生き生きとスポーツができる環境整備として必要不可欠であるため、今後いかなる状況の変化があったとしても、確実に、着実に、進めていくことが必要であると考えますが、区の見解を伺います。
【区長答弁】
区立体育館施設のバリアフリー化についてでございますが、ご意見のとおり、障害をお持ちの方が身近な地域においてスポーツを楽しめる環境を整えるためには欠かせない整備でございます。また、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる、障害者差別解消法が平成28年4月から施行となり、区は差別を自ら行わないことはもちろんのこと、障害の有無にかかわらず、すべての人がスポーツに親しむことのできる地域社会の実現を目指して、区立体育施設のバリアフリー化を進めることは喫緊の課題でございます。区では今年3月に策定した目黒区スポーツ推進計画において、基本施策の一つの柱として、区民が気軽にスポーツができる環境整備を掲げ、ユニバーサルデザインの考えを採り入れたバリアフリー化を計画的に進めることといたしました。本年6月より、碑文谷体育館野球場側の出入り口から立体までに接続するスロープを設置する工事を実施しております。区立体育館のバリアフリー化は、障害者のスポーツ人口の裾野拡大に繋がるだけでなく、高齢者や乳幼児を含めた体育施設利用者の安全確保と利便性の向上を図ることになり、ノーマライゼーションの考え方を社会に広げていく契機と捉えて、区では取り組んでおります。
さらに、中央体育館改修においては、バリアフリー対応とあわせて、各種整備方針等を行い、施設の省寿命化を進めていく予定でございます。なお、バリアフリー化を具体的に進めるにあたりましては、多額の経費が必要であることから、財源確保が重要な課題でございます。
区では、国や東京都などの補助金等を活用し、区の財政状況を考慮しながら、着実に整備できるように努めていきます。
再質問
①地域BWAシステムをどのように活用するのか?
【 質 問 】
Wi-Fi環境に関してですが、今年3月に「目黒区情報化推進計画」が出されており、この中でWi-Fi環境を整備していくにあたり、地域の公共サービスの向上や、インターネット環境の条件不利地域を解消する視点から、地域広帯域 移動無線アクセスシステム、いわゆる地域BWAシステムのようなシステムを有効利用するとしています。このようなシステムの活用については、区として今後どのようにしていくのか伺います。【区長答弁】
私ども、今お話のあった今年3月に情報化推進計画を定めました。ICTの進展に伴って、高速データ通信のサービスの普及で、地域の情報化を進めていくということを大きな課題としております。そういうなかで、私ども、今お尋ねの、総務省の方から、導入がされております、いわゆる地域の、ブロードバンド・ワイアレス・アクセス、いわゆるBWAシステム、これ非常に、たとえば、交通の機関の運行状況ですとか、商店街の情報、アプリ、それから一番、私の方で重要な災害、こういった情報のコンテンツが非常にたくさん発信できる、まあ非常に有効だということで、ここも検討をさせていく予定にしているところでございます。ただ今のところは、年次計画が、私どもございませんので、これから、先ほど申しました計画をしていくということになります。Wi-Fi整備計画は、今申し上げた、広域の、このBWAシステムと、もう一つ光高速回線と、今2つありますので、長短それぞれあります。たとえば、地域のBWAのシステムは、これも目黒区内で限定されていますけど、光回線は限定されていません。しかし、こちらの方は有線ですから、設置にお金がかかりますけれども、他の地域BWAは無線ですから、比較的、そのWi-Fiの設置は経費が少なく済む。それぞれ一長一短ですので、まあそれぞれ棲み分けもあろうかと思いますし、コストも含めて検討していきたいという風に思っているところでございます。
②障害者スポーツ環境はしっかり推進すべき!
【 質 問 】
次に、バリアフリー化についてですが、新しい都知事となり、これまでの東京オリンピック・パラリンピック計画の、総合的な見直しが検討されていることから、今後は、オリンピック・パラリンピックに関しての予算削減なども生じてくる可能性があります。そのような状況の変化があったとしても、障害者の方々が生き生きとスポーツができる環境の整備は、確実に、着実に進めて行くべきだと思いますが、いかがでしょうか。
【区長答弁】
障害者負担、ノーマリゼーション、これは、私もスポーツだけではなくて、私もすべてのノーマリゼーション、それから、障害者差別解消法もできておりますので、法律で言われるまでもなく、私どもとして大事な、ある意味での人権にも関わってきます。私ども、基本理念は、人権と平和を掲げておりますので、こういったことは、ハード・ソフトを問わず、きちんとやっていくことだというふうに思いますけれども、こういった、オリンピック・パラリンピックを一つの契機として、さらに私どもは障害者の皆さんのスポーツ、選択数のなかのバリアフリーにしっかりと努力をしてまいりたいというふうに思っているところでございます。③大西瞳選手への表彰等は?
【 質 問 】
今回、パラリンピックに区職員である大西瞳さんが出場されていますが、競技の成績によっては、区として賞典や表彰など、考えられますでしょうか。【区長答弁】
大西瞳さんの件でございますけれども、大勢の方に壮行会にお出でを頂いて、ありがとうございます。是非壮行会だけでなく、応援もお願いしたいなあというふうに思っております。表彰ということですけれども、今、私ども区の職員の表彰規程がありますので、そういったことと合致すれば、是非私としては、表彰をして差し上げたいなという思いがあります。以 上