平成29年企画総務委員会(2月8日)
開催日:平成29年 2月 8日
会議名:平成29年企画総務委員会( 2月 8日)
企画総務委員会
- 【議案】
- (1)議案第1号 目黒区立東山小学校校舎改築等工事(後期)の請負契約
- 【報告事項】
- (1)目黒区区有施設見直し計画素案について (資料あり)
- (2)平成29年度組織改正について (資料あり)
- (3)「戦略的な情報発信のための指針」の改訂について (資料あり)
- (4)平成29年新年のつどいの実施結果について (資料あり)
- (5)契約報告(4件)について (資料あり)
- 【その他】
- (1)次回の委員会開催について
○小林委員
私のほうから幾つか質問させていただきたいと思います。
資料1の裏面のところで、インターネット、SNSを活用した情報発信なんですけれども、⑦の個別配信メディア(ツイッター等)を活用する、新規とありますが、今現在、広報課のほうでツイッターがあると思うんですけども、これはまた別のところで新たにつくるということですか。まず1点確認です。
○谷合広報課長
先ほど若干触れたところでございますが、従前の指針との比較ということでございます。従前の指針が平成21年に策定ということで、ツイッター自体が平成23年からの実施ということで、それ以外にもメールマガジン等、それぞれ新たに、既に実施しているものはこの中に加えたというものでございます。
以上です。
(「新規じゃないね。新規とあったので別な形かと勘違いして、済みません」と呼ぶ者あり)
○小林委員
そうしましたら、個別配信のほうにもこれからまた力を入れていくような記載だったと思うんですけれども、ツイッターだと今何人のフォロワーがいるというのが画面で見られるんですが、メルマガは今どういう状況でしょうか。何人ぐらい登録があるのか。また、登録している人の数というのは年々ふえているのか、それとも一気に上がっていって今横ばい状態なのか、どういう状況なのか、お伺いしたいと思います。
○谷合広報課長
メールマガジンについてでございますけれども、当初の推計等は特にとってございませんが、当初は約5,000件程度であったということでございます。
現時点でメールマガジン登録自体は日々推移しているところでございますが、大体、平成25年以降は1万4,000件台から1万5,000件台で推移しているという状況でございます。
ただ、これ分野ごとにやはりそれぞれ偏りというか、登録数は若干変わっておりまして、やはり生活安全関係の情報が一番多いという傾向がございます。
以上です。
○小林委員
インターネットを使っての情報発信というのは、本当に日々いろいろなものが出たりして、毎年、変化してきていると思うんですけれども、例えば自治体によってはフェイスブックを使って情報発信しているところもあるんですが、フェイスブックに関しては私もアカウントを乗っ取られたことがあったり、非常にリスクが伴うので、使い方によってはとても危なかったり、でもまた見ようによってはすごく、「いいね!」を押した人からつながっていって、また見る人がふえるというような、こういった効果もあるので、その辺についての検討というのはなされたのか、どういうことが協議というか、話し合われてきたか、可能な範囲で教えていただければと思います。
○谷合広報課長
いわゆるSNSの活用でございますけれども、やはりこれの素案等の段階でSNSのメリット、デメリットについてはやはりはっきり考えたほうがいいというような議論等もございました。
実際にフェイスブックにつきましては、他区の状況等を見ましても着手しているところは多くございます。ただ一方で、現在ツイッターのフォロワーさんが約8,000人程度でございます。フェイスブック、ツイッター、それぞれの機能をどういう形で生かしていくかというところについて、まだ具体的に結論というところまでは議論はいっていないというところが現状でございます。
他区の状況を見ましても、やはり区として発信するフェイスブックは、確かに拡散する力というのは非常に貴重ではありますけれども、じゃ具体的にどういった内容でやっていくのか、また当然日々更新しないとなかなかフォローする方もふえないという、そういったようなさまざまな課題がありますので、まずは引き続きちょっと検討はさせていただきたいと考えてございます。
以上です。
○小林委員
ありがとうございます。
この資料2のところで、16ページのほうに情報の鮮度という部分で、更新頻度を上げてほしいというようなコメントも結構毎回出ているようなので、やはりインターネットというのは、その情報の鮮度というのが売りだと思うんですね。なので、区報とかでは載せ切れない、もっと新たな細かい情報、タイムリーな情報というのをより多く発信していくことで関心を持ってもらえることというのはどんどん上がっていくと思うので、その辺をまたこれからの情報を伝える広報から伝わるというか、より戦略的というか、積極的な攻めの姿勢の広報活動というのをまたいろいろと区のほうでも検討して、より効果的なものを築いていっていただければと思いますが、いかがでしょうか。
○谷合広報課長
御指摘のとおり、ホームページのいわゆる一番のメリットは即時性ということでございます。
やはり現在区がホームページを立ち上げてから既に16年以上たってございます。その中でなかなか実際情報も階層が大分深くなってきて、各所管でも管理するのが一つの課題になってきているのかなと思います。
私どもといたしましては、こうした今回の改定等の機会を捉えまして、情報の出し方ですとか、あるいは古い情報をどう管理するかといったような具体的な、実務的な面につきましても、また改めて庁内での検討周知等を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
以上です。
○宮澤委員長
小林委員の質疑を終わります。