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平成28年企画総務委員会(9月12日)

各種委員会

開催日:平成28年 9月12日
会議名:平成28年企画総務委員会( 9月12日)

○議事日程

企画総務委員会

日時
平成28年9月12日(月)
開会 午前10時00分
散会 午後 3時00分
場所
第一委員会室
出席者
(9名)
  • 委員長宮澤宏行
  • 副委員長佐藤ゆたか
  • 委員山本ひろこ
  • 委員小林かなこ
  • 委員西崎つばさ
  • 委員坂本史子
  • 委員岩崎ふみひろ
  • 委員そうだ次郎
  • 委員橋本欣一
欠席者
(0名)
出席説明員
(22名)
  • 青木 区長
  • 濱出 企画経営部長
  • 野口 参事(秘書課長)
  • 秋丸 政策企画課長(行革推進課長)
  • 斎藤 施設改革推進課長
  • 長崎 財政課長
  • 谷合 広報課長
  • 細野 区民の声課長
  • 勝島 情報課長
  • 森 地域政策室長
  • 橋本 地域政策調査課長
  • 伊藤 総務部長
  • 中野 総務課長
  • 藤井 契約課長
  • 三吉 施設課長
  • 中﨑 危機管理室長
  • 髙橋 生活安全課長
  • 髙橋 防災課長
  • 板垣建築課長
  • 足立会計管理者(会計課長)
  • 竹内選挙管理委員会事務局長(事務局次長)
  • 清水監査事務局長(事務局次長)
区議会事務局
(2名)
  • 金元 次長
  • 門藤 議事・調査係長
議題
  • 【議案】
  • (1)議案第39号目黒区個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
  • (2)議案第40号目黒区手数料条例の一部を改正する条例
  • 【報告事項】
  • (1)総合庁舎内における転落死亡事故の発生について(資料あり)
  • (2)平成29年度に向けた公の施設使用料の改定について(資料あり)
  • (3)目黒区行革計画取組結果(平成27年度)について(資料あり)
  • (4)平成28年度都区財政調整当初算定結果について(資料あり)
  • (5)平成28年度「区民と区長のまちづくり懇談会」の開催について(資料あり)
  • (6)地域BWA無線局の免許申請に伴う協定の締結について(資料あり)
  • (7)平成28年度区政功労者表彰式の概要について(資料あり)
  • 【その他】
  • (1)次回の委員会開催について
○宮澤委員長
質疑がないようなので、質疑をこれで終わります。
次に、意見・要望を受けます。

○小林委員
自由民主党目黒区議団は、議案第39号、目黒区個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について、賛成します。
他自治体との情報連携を見据えての改正であり、区民サービスのさらなる向上と、補正予算にもあるように、さらなる情報セキュリティー強化と一層の番号制度対応を要望します。
以上です。



○宮澤委員長
説明が終わりましたので、質疑をお受けします。

○小林委員
今回、地域BWAシステムが区商連さんのほうから協力要請があったということで、区のほうでも検討されて協定を締結することになったという報告ですけれども、商店街振興においてはやはりWi-Fiの普及、その整備を進めていくというのはすごく本当に早く求められてくることだと思うんですが、やっぱり重要になってくるのはコンテンツだと思うんですよね。商店街の皆様が何を発信したいのかとか、あと、区民の方々が何を求めているのか。そういったものをしっかり反映できるようなコンテンツをつくるには、やはりそれなりの時間もかかってくると思うので、この協定の中で「3年後を目標に、」というふうにありますけども、そうするとすごくやっぱり時間が迫っている、もっとスピード感を持たないといけないと思うんですけれども、その辺のこれからの進め方、いろいろ検討していくのがたくさんあるので、まだまだスケジュール的なものはこれからだと思うんですけれども、やはり3年後という目標が出ているのであれば、区商連さん、それからあとは防災のアプリのことも触れているので、その辺のコンテンツの相談というか協議をどのように進めていくのか。何か頭の中に思い描いているようなものがあれば、それを教えていただきたいのと。
あと、セキュリティーに関しては、区としてこの地域BWAシステムについてはどういうふうに捉えているか。2点お伺いいたします。

○勝島情報課長
Wi-Fiの整備、いわゆるハード部分の整備につきましては、委員おっしゃるとおりなるべく早いほうがいいということで、一方で東京オリンピック・パラリンピックに向けて、国も東京都もその方向で進めていこうということを打ち出しております。
本区におきましても、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会目黒推進本部でそういったことを検討していきたいというふうにさせていただいておりますが、やはり、御指摘のとおりコンテンツが重要になってまいりまして、ハードの部分が幾らあっても、やはりコンテンツがしっかりしていないと集客力に直接結びつかないというようなことがあろうかと存じます。商店街におきましても、その辺は十分承知されているというふうに感じておりますが。今後、コンテンツをつくるにもさまざまなベンダーがいらっしゃいますので、そういったところの協力を得て、一定のものをつくられていくのだろうというふうに考えております。
あと、3年間ということですが、これはこの協定書の中にあるとおり、電波塔をどんどん設置していかないと広がっていかないので、結局無線でございますから、電波が安定する、安定しない、入る、入らないということはございますので、その辺を調査しながらやっていくことになろうかと思いますので、その辺も含めて、商店街に電波が入らないんじゃ、なかなかこれが利用できないということになりますので、調整しながら進めていかれる、そこは課題だろうというふうに考えております。
セキュリティーということでございますが、公衆無線LAN、いわゆる無料の公衆無線LANということになりますと、セキュリティーにはやはり一定の限界があります。例えば、無料の公衆無線LANシステムで行われているのはいわゆる、結局インターネットにつながりますのでウエブフィルタリングですね、一定のホームページが見れなくするようなもの。そういった機能はアクセスポイントにつくることができますので、そういったサービスは実際あるようです。
それから、通信の暗号化ということになりますが、これも私、代表的な無料公衆無線LAN事業者に聞き取り調査、ヒアリングしたんですが、暗号化の機能は持っているようですが、実際パスワードを設置しなきゃいけないので、手続が一つは面倒くさくなるということと、それと、同じパスワードをいろんな端末に設定しなければいけないので、事実上パスワードをつける意味がなくなってしまうという、そういうような観点があることから、技術的にはあるんですけれども、ほとんど全国のWi-Fiのサービスでは使われてないのが現状だというふうに聞き取りをしております。
東京都も、無料公衆無線LANサービスでの無線LAN端末の事前に必要な設定を特にしていないので、暗号化をしていないので、むしろ悪意ある利用者による通信内容の傍受や不正アクセスによる情報の漏えいの危険性を十分に注意してほしいというふうにホームページにも出ております。最初にログインするときに同意されますね。その画面ではそういうところを重要視しているということで、クレジットカードの番号の入力であるとか、そういった重要な個人情報の扱いには、無料の公衆無線LANですので十分注意してくださいということは働きかけをしておりまして、多くの事業者が、例えばログインして30分とか、長時間にわたって何かゲームをするとか何か調べものをするとか、そういったことは余り想定していないということで、そういった観点からもセキュリティーには一定程度、例えば地域BWAで今後いろんなコンテンツをつくっていくに当たっても、やはり例えば先ほど申し上げたウエブフィルタリングとか、基本的な機能というものはやはりつけるべきであろうというふうに思いますので、それは通信事業者のほうでどこまで実装できるかというのが一つの課題になろうかと思います。
以上です。

○小林委員
ありがとうございます。
地域BWAシステムは、この説明書の1枚目にもありますけれども、やはりサービス区域が市町村の一定範囲に限られるということで、何というか、区としての独自性をとても強く打ち出すことができるものだと思っているんですね。なので、またアクセスポイントも臨時的にイベント会場、例えばお花見ですとかお祭り会場にも設置できるという、そういう便利な点もあるので、目黒らしさをより、外国人観光客ですとか区を訪れてくる方々にもうまく発信して、この目黒の魅力を伝えられるような、すごく効果的な使い方ができるように、やはりコンテンツに関しては区商連さんですとか各商店街の皆様方とか、いろいろな人たちの意見をしっかり反映させていただいて、工夫をしていただきたいと思いますけれども、その辺に関してもう一度いかがでしょうか。

○勝島情報課長
委員おっしゃるとおり、限られたエリアの無線通信ということになりますので、目黒に来てお祭りであるとかお花見であるとか、独自のアクセスポイントにアクセスすることによって目黒の観光の情報であるとか、そういったものを発信していくということは一つ活用の方法としてはあろうかと存じます。
コンテンツをということでございますけれども、やはりこれにつきましては今後、先ほど申し上げたセキュリティーの点であるとか、例えば多言語対応であるとか、そういったものをやはり一定程度通信事業者のほうとも相談しながら、そういったコンテンツというか機能ですね、そういった機能もどこまで実装されるのかということも十分検討しながら、また電波がどのエリアが入るのかという、そういったこともございますので、十分検証しながら検討していく必要があろうかと考えております。
以上です。

○宮澤委員長
小林委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。

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