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~新年のご挨拶~

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新年明けましておめでとうございます。
皆様お健やかに新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
目黒区議会議員として二度目の新年を迎えることができました。
日頃からの皆様の温かい、そして力強いご支援に心より御礼申し上げます。

昨年6月、目黒消防団第8分団の選手として初めて目黒消防団ポンプ操法大会に出場し、第8分団の5連覇に貢献することができました。そして東京都大会可搬ポンプ操法の部にも出場し、各出場分団の意識と操法レベルの高さを肌で感じました。私たちが日頃消防団で訓練しているのは決して大会で優秀な成績を収めるためではなく、大会でタイムや規律を競うことで、実際の火災現場で迅速かつ的確に活動できるようにするためです。そのことを私は、ポンプ操法大会の厳しい訓練を通して身を持って学びました。先月には、防災・減災の知識・技能を更に身に着けようと、防災士試験に挑戦し資格を取得しました。いざという時のために今年もしっかり訓練を続けて参ります。

私は、消防団員であると同時に、目黒区議会議員でもあります。昨年末に発生した新潟県糸魚川市の大規模火災の原因の一つは木造住宅密集地域であったため、との報道がされています。目黒区内にも木密地域が多くあり、議員になって以来この地域での防災・減災対策にも取り組んで参りましたが、いつ目黒で起きてもおかしくないという危機感をもってこれからも取り組んで参ります。

そして、本年1月1日より、東京青年会議所(東京JC)目黒区委員会の委員長を拝命し、初めての「目黒英語スピーチコンテスト」を企画しています。一見すると区議会の仕事とは関係ないように思われるかもしれませんが、私はこれまで一般質問や予算・決算特別委員会において、区が行っている全小中学校へのALT(外国語指導助手)の配置、全中学校でのEnglish Summer Schoolの実施など、目黒区の英語教育について、自分の日米双方での教育現場での実務経験を元に多くの質問・提案をして参りました。

そこで、私は、この度目黒区委員長を拝命したことを受け、今年の事業として、目黒の中学生達が日頃学び努力してきた英語の成果を発揮できる場を作りたいと考えました。英語を学ぶことで見えてくる世界、異文化に対する理解、そして、そこから見えてくる日本人としてのアイデンティティ、日本文化の再発見。「目黒英語スピーチコンテスト」を通じて、子ども達が様々な発見をし、自信をつけ、国際社会を担う一員として大きく羽ばたく一助に繋げたいと思っています。

本年も、地域での活動を通し、現場の視点で皆様の声をしっかりと受け止めながら、これからも住み続けたいと思える目黒にするため精一杯努力して参ります。

最後になりましたが、本年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

平成29年1月1日
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