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〜外国人のための防災訓練〜

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〜外国人のための防災訓練〜 今年で12回目を迎える、東京都主催の外国人のための防災訓練を視察してきました。今回は大使館、日本語学校関係、一般の在住外国人約370名が参加。グループに分かれて避難所体験、搬送訓練、応急、多言語音声翻訳システム(Voicetra)を使った会話体験などが行われました。 日本語がある程度分かるグループには通訳が付かないため、専門的な講義を全て日本語で受けているところでは思わず「わかりますか?」と受講者に尋ねてしまいました。数人が首を振って応えてくれましたが、日本語のレベルは人それぞれなので、効果的な訓練を行うためにも、翻訳資料の見直し、通訳者の数、配置に課題が残ると感じました。 訓練内容は基本的には一般にも配布されている黄色の東京防災に沿って行われているとのことですが、訓練を受ける側に立った内容かどうか、まだまだ改善の余地があると思います。

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