令和元年企画総務委員会(6月20日)
開催日:令和元年 6月20日
会議名:令和元年企画総務委員会(6月20日)
○そうだ委員長
ほかにございますか。
○小林委員
細かい点を幾つかお伺いしたいのですが、このパターンが今5つありますけれども、この期間、7月22日から9月6日までのこの期間の間に、私は①でいきたいというふうに選んでもらうのか、毎日違うパターンが選べるのか。その点を1つ伺いたいのと、それから、1つのどこかのパターンに希望が殺到した場合、やはりそのバランスがちょっと崩れてくるかと思うんですけれども、そのあたりをどのように今考えておられるのか。
あとは、この申請についてなんですが、このパターンでいきたいという申請を恐らく課長か部長にされるかと思うんですけれども、それは前日までにすればいいのか。それとも、この期間が始まるというのがわかっているので、もう今からいつまでの間に希望を出してくださいというふうにされるのか。
その3点、お伺いしたいです。
○塚本人事課長
それでは、まず1点目ですけれども、今回の試行に当たって利用できる勤務パターン、先ほどお話申し上げましたように、①から④までのどれか1つのパターンということで、これを7月22日から9月6日までの間、毎日利用するというとり方、もしくはこの期間の毎週月曜日だけとか、月、火、水だけとか、そういったようなとり方も可能にはしておりますけれども、基本的には1つのパターンのみということで、それ以外は通常の勤務時間、8時半から5時15分の勤務という取り組みでございます。
それから、2点目ですけれども、希望が殺到した場合ということなんですけれども、当然利用の申請をするに当たって、所属内での業務に支障が生じるケースも考えられると思いますので、そのあたりについては所属長のほうが申請を受けた際に、希望というか、偏りがないように、業務に支障がないようにという判断で申請を認める、もしくは申請されても利用を認めないというケースも想定できるかというふうに考えております。
それから、3点目の申請の時期ですけども、今回既に庁内には通知をさせていただいているところですけれども、7月22日からの実施に当たりまして、所属長へは7月1日までに申請をするということで職員には周知をしております。その後、いろいろ職員の勤務時間のシフトの関係でのちょっと事務手続等が私どものほうでありますので、そういった作業の関係からも今回については7月1日までに申請をするようにということで、手続を進めているところでございます。
以上です。
○小林委員
基本的には1つのパターンを選んでいただくと。場合によっては何曜日かでこのパターンでいきたいということもフレキシブルに対応するということで、わかりました。
実際これから始まるので、やってみなければわからないんですけれども、この働き方改革を進めるに当たり、逆にたくさんの申請が来て、調整するほうで課長なり部長なりの仕事がふえてしまって、逆に苦しくなってしまうような状況が生まれないように、またそのあたりのバランスもぜひ見ていただきながら、進めていただきたいと思いますので、そこが再質問。
あと、育児をされていて、時短で勤務されている方もたくさんいらっしゃるかと思うんですが、この時差出勤制度が本格導入になると、時短の方々もフルタイムで働けるようになってくるかと思いますので、そのあたりも検討の材料にはなっているのかどうか、そこを最後確認したいです。
以上です。
○塚本人事課長
まず、1点目ですけれども、やはり今御指摘いただきましたように、職員の利用に当たって所属長の負担というのもやはり利用申請がふえればあろうかと思いますし、今回、先ほど来申し上げているように、試行実施をしていく中で、所属長に対してもどういった課題があったかというのもしっかりとお聞きしながら、今後導入に向けての検討をしてまいりたいというふうに考えております。
それから、2点目に関しまして、今回、試行で利用できる職員は部分休業をとっている職員も当然利用できますし、さらに短時間部分休業と併用して休暇をとったり、そういったこともこの時差出勤と合わせてできるようにしておりますので、そういった意味では、育児、介護、そういった形で必要な休暇をとられている方に関しても、利用を促していければなというふうに考えてございます。
以上です。
○そうだ委員長
よろしいですか。
○小林委員
はい。