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令和元年企画総務委員会(10月 9日)

各種委員会

開催日:令和元年10月 9日
会議名:令和元年企画総務委員会(10月 9日)

○そうだ委員長
 岩崎副委員長の質疑を終わります。
 ほかにございますか。

○小林委員
 最後、1点だけお伺いしたいのですが、これからパブコメが11月15日まで1カ月間行われるということで、恐らく区報だとかホームページで周知されていくと思うんですけれども、今回のこの大きな、新たな項目が基本理念に加わったということは、先ほどほかの委員からもありましたが非常に大きな一歩で、そのやはり当事者の方からの御意見というのがとても貴重になってくるかと思うんですけれども、学校現場においても、これから教育委員会とも連携して取り組みについて検討していくということであったんですが、例えば民間の企業ですとか、そういった本当に悩んでおられる当事者の方々の声をどういうふうに拾っていくのか、ただ一般的にいつもパブコメを募集する、それだけで拾えるのか、その辺ちょっと最後1点、お伺いしたいと思います。
 以上です。

○香川人権政策課長
 こちら、当事者の方の声というのは御指摘のとおり非常に重要であるというふうに思っております。残念ながら、目黒区の現在の登録団体とか、特段その性の多様性尊重に向けて活動されている団体さんというのが目黒区にはない中で、結構、どのように声を拾うかということはちょっと大きな課題でございました。
 そういった中で、本区の例えば職員研修とかそういったことを対応していただいておりました認定NPO法人の代表理事の方に、今回、委員に就任していただきましたので、そういった活動をされている団体さんは、ほかとの団体さんとのつながりも非常に多いということで、そういった委員さんにもぜひ当事者の方から幅広く御意見をいただきたいということの御協力は既にお願いしておりまして、改めてまたお願いして、より多くの方からの意見をもらえるように、努めてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。

○小林委員
 ありがとうございます。
 そうすると、今回、その委員の方の協力もお願いしながらということで、例えば学校のほうでも先生方によっては生徒さんからのいろんな相談を受けたりとか、保健の先生であったりとかあるかと思うので、先生がお忙しいとは思うんですけれども、今回、こういったパブコメやりますというようなことも教育委員会を通してちょっと周知をしていただくとか、なるべく多くの方に意見をもらえるような工夫を進めていただきたいと思います。
 最後、そこだけお願いします。

○香川人権政策課長 
 こちら、学校現場ということに関しましては、例えば職員に対しても意見聴取をやる、職員に対するパブリックコメントという形でも実施する予定でございますので、教育委員会とも連携を図りながら、より多くの御意見をいただけるように努めてまいりたいと思います。
 以上でございます。

○そうだ委員長
 よろしいですか。
 小林委員の質疑を終わります。
 ほかに。

○そうだ委員長
 説明が終わりましたので、質疑を受けます。

○小林委員
 また1点だけ。ピンクの冊子のⅠ-9のところなんですが、今後の課題で、回答者の年代構成で、若年層が人口構成に比して少ない状況にあると。オンラインやSNSを使うなど回答しやすい調査方法の工夫をというようなコメントがあるのですが、これについて、恐らく過去にもインターネットを使った回答についてはどうかというような質疑がされてきたかと思うんですけれども、今後の見通しとしてはどのように考えていらっしゃるのか、そこを1点だけお伺いします。

○香川人権政策課長
 こちら、審議会でも御意見いただきまして、委員からも御質疑ございましたように、その若年層の回答というのは課題になっており、この男女の意識調査ではなくて、本区が昨年実施した人権に関する意識調査のほうでも、このウエブ調査というのは一定の回答率の向上に寄与したということを認識はしております。
 ただ、一方でこちらの調査につきましては、非常に短期間で職員が手づくりで行っている調査で、そういった中で、ウエブで機械的に処理ができるような内容のものではなく、現実問題として実際に実施をしたときに、ちょっとこの短期間で毎年度まとめるというのは非常に困難であるというようなところで、検討課題ということにさせてはいただいております。ただ、回答率向上の工夫というのは、必ずしもウエブ調査でなくても、例えば、事前の勧奨はがきを送付するとか工夫することはできると思いますので、そういったことについてはちょっと取り組みを検討してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。

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