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平成28年企画総務委員会(9月14日)

各種委員会

開催日:平成28年 9月14日
会議名:平成28年企画総務委員会( 9月14日)

○議事日程

企画総務委員会

日時
平成28年9月14日(水)
開会 午前10時00分
散会 午後 7時05分
場所
第四委員会室
出席者
(9名)
  • 委員長宮澤宏行
  • 副委員長佐藤ゆたか
  • 委員山本ひろこ
  • 委員小林かなこ
  • 委員西崎つばさ
  • 委員坂本史子
  • 委員岩崎ふみひろ
  • 委員そうだ次郎
  • 委員橋本欣一
欠席者
(0名)
出席説明員
(66名)
  • 青木 区長
  • 鈴木 副区長
  • 濱出 企画経営部長
  • 森 地域政策室長
  • 伊藤 総務部長
  • 中﨑 危機管理室長
  • 野口 参事(秘書課長)
  • 本橋 参事(人事課長)
  • 伊東 区民生活部長
  • 田島 産業経済部長
  • 上田 文化・スポーツ部長
  • 堀切 健康福祉部長
  • 深澤 健康推進部長(保健所長)
  • 荒牧 子育て支援部長
  • 幡野 都市整備部長
  • 中澤 街づくり推進部長(地区整備計画課長)
  • 立山 参事(都市整備課長)
  • 村田 環境清掃部長
  • 秋丸 政策企画課長(行革推進課長)
  • 斎藤 施設改革推進課長
  • 長崎 財政課長
  • 勝島 情報課長
  • 中野 総務課長
  • 千葉 人権政策課長
  • 藤井 契約課長
  • 三吉 施設課長
  • 髙橋 生活安全課長
  • 髙橋 防災課長
  • 松原 地域振興課長(東部地区サービス事務所長)
  • 田中 税務課長(臨時福祉給付金課長)
  • 後藤 滞納対策課長
  • 松下 国保年金課長
  • 樫本 産業経済・消費生活課長
  • 村上 文化・交流課長
  • 山口 スポーツ振興課長(オリンピック・パラリンピック推進課長)
  • 大野 戸籍住民課長
  • 手塚 健康福祉計画課長
  • 高橋 介護保険課長
  • 田邉 高齢福祉課長
  • 橘地 域ケア推進課長
  • 篠﨑 障害福祉課長
  • 唐牛 子育て支援課長
  • 落合 保育課長
  • 塚本 保育計画課長
  • 橋本 都市計画課長
  • 松本 地区整備事業課長
  • 馬場 道路管理課長
  • 澤田 土木工事課長
  • 櫻田 みどりと公園課長
  • 酒井 住宅課長
  • 石田 環境保全課長
  • 織田 清掃リサイクル課長
  • 伊藤 清掃事務所長
  • 足立 会計管理者(会計課長)
  • 尾﨑 教育長
  • 関根 教育次長
  • 山野井 教育政策課長
  • 増田 学校統合推進課長
  • 佐藤 学校運営課長
  • 照井 学校施設計画課長
  • 田中 教育指導課長
  • 酒井 教育支援課長
  • 濵下 生涯学習課長
  • 大迫 八雲中央図書館長
  • 竹内選挙管理委員会事務局長(事務局次長)
  • 清水監査事務局長(事務局次長)
区議会事務局
(3名)
  • 髙橋 局長
  • 金元 次長
  • 門藤 議事・調査係長
議題
  • 【議 案】
  • (1)議案第41号平成28年度目黒区一般会計補正予算(第1号)
  • (2)議案第42号平成28年度目黒区国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
  • (3)議案第43号平成28年度目黒区後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  • (4)議案第44号平成28年度目黒区介護保険特別会計補正予算(第1号)
  • 【その他】
  • (1)次回の委員会開催について
○宮澤委員長
よろしいですか。
佐藤副委員長の質疑を終わります。
ほかにございますか。

○小林委員
私のほうからは、4款健康福祉費について2点お伺いしたいと思います。
さきの委員からも触れられていました介護ロボットについてなんですが、こちらについては我が会派のほうからも要望させていただいておりまして、昨年、私も特別委員会で視察のほうに行きました。そのときに、実際使っているウェアラブルのロボットスーツですとか、あとそれからコミュニケーション型のパルロだとか、あとアザラシ型の会話ができるようなロボットですとか、そういったものを実際に見させていただきました。
今回はどういったタイプのロボットが、どこで使われることになるのかを1点お伺いしたいと思います。
それから、下目黒福祉工房についてなんですけれども、今回計上された9,792万円のうち、先ほど補足の説明で給食調理室とエレベーター等に充てられるとのことでしたが、ほかに例えば調理室の拡充ですとかトイレとか、内訳のほうを教えていただけますでしょうか。 以上、2点です。

○高橋介護保険課長
1点目の介護ロボット、今回補助事業の応募があった事業者のどういうタイプのロボットかというものですが、特別養護老人ホームですとかグループホームなんかで使います、ベッドにセンサーをつけまして、ベッドに寝たきりの高齢者の方とかが、例えばベッドから落ちてしまったりとか、そういう危険性がないようにということで、それにセンサーがついてまして、自動的に、ベッドから離れたりとかになるとセンサーが知らせて、例えばナースセンターとかそういうところの事務員のほうに伝わるとか、そういうロボット、いわゆる人型のロボットというより、どちらかというと機械式のベッドというふうにイメージしていただければと思います。
あともう一つが、小規模多機能の居宅介護事業者のほうでやはりコミュニケーションロボットを1台導入する予定というふうになっております。
今回の補助事業の内訳は以上です。

○三吉施設課長
下目黒福祉工房の件でございますが、これにつきましては工事の内容が一部ございますので、私のほうから答弁させていただきます。
まず、下目黒福祉工房につきましては、現在通所者の方の厨房がございませんので、それの厨房を設けるという形でございます。また、そのスペースをつくることによりまして、ほかの空間の間取りの変更もございますので、全体として約600平米ほどの内部の補修工事と言いますか、修繕工事も一緒になるような形になってございます。
あと、御指摘のエレベーターにつきましても、築30年使ってございますので、新たな機器に更新する、そういう内容でございます。
以上でございます。

○小林委員
介護ロボットについてですけれども、今回はベッドにつけるタイプのものとコミュニケーションがとれるロボットの2タイプということで、こういった介護ロボットは今いろいろすごく開発が進んでいて、私も視察に行ったときに実際に着てみて、物が持てる力が半分ぐらいで済むとか、運ぶのがすごく楽になるとか、さまざまなものが今出ています。
ですので、実際に使われる職員の方の負担を軽減するとか、あとそれから仕事の効率をよくするとか、利用者の方の、コミュニケーションロボットに関しては、憩いの場になったり癒やしになったりする、そういった効果も出てくるので、ぜひこれからもさまざまな開発、新しい技術というものについても、目黒区としてどんどんアンテナを広げていって、進めていっていただきたいと思いますけれども、そこはいかがでしょうか。

あとそれから、下目黒福祉工房で、トイレについてなんですけれども、視察に行ったときに、非常に狭くて頭もぶつかりそうだというようなことがありました。私は去年、生活福祉委員会のときに福祉工房について視察させていただいたんですけれども、やはり利用者の方にとってすごく使い勝手の面でいろんな声が上がっていると。
今回、給食施設が新たにできるということで、そこはすごく前進して、非常にありがたいなと思うんですが、トイレに関しては今回は改修されないということでしょうか。そこを1点確認したく、済みません、お願いいたします。
以上です。

○高橋介護保険課長
介護ロボットに関してでございます。
委員おっしゃりますように、この介護ロボット、今の介護離職、介護職員の離職率が高いということで非常に問題になっております。その中で、この介護ロボットが実際に活用されると、非常に介護職員の方の負担とかがすごく軽減されるというところで、一つ大きな有効策だなというふうに私どもも考えております。
おっしゃりますように、パワードスーツみたいな形で簡単に人を持ち上げられるとか、あとコミュニケーションロボットであれば、遠く離れてる人とも話せたりとか、または近くでお孫さん的な感覚で話せたりと、非常に癒やしになるとかいうような効果が見込まれております。
こういったものについては、まだいろいろ技術開発とか安全面、コスト面、いろいろ課題があるように存じます。国でも今後、介護現場での実証実験とかそういったものを今後やっていくと、今年度、来年度の予算要求等でもそういった実証実験をやっていくという話を聞いております。本区としましても、そういった国の動きも注視しながら、またそういった介護のロボットの市場の様子なんかも踏まえまして、今後、目黒区としてどのような支援策が有効なのかというのは、そこで検討していきたいと思っております。
以上です。

○三吉施設課長
下目黒福祉工房の改修の件でございますが、先ほどは厨房その他改修ということで概要を説明いたしましたが、今御指摘のございました、例えばトイレにつきましては、施設側及び所管課、障害福祉課の意見を聞きながら、今回改修する予定でございます。
また、その他の中には、お菓子づくり等の作業スペース、そこの要望も出てございますので、それも所管課の要望に基づきまして、今回改修する予定でございます。
以上でございます。

○宮澤委員長
小林委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。



○宮澤委員長
よろしいですか。
坂本委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。

○小林委員
私のほうから短く1点、教育に関するところで、129ページなんですけれども、今回新たに都のほうからオリンピック・パラリンピック教育推進事業、それから言語能力向上推進事業、そして伝統文化のよさを発信する能力等育成事業、そして英語教育推進地域設置事業、スーパーアクティブスクール、それから道徳教育推進拠点校と、新たに区内の多数の学校が指定を受けたわけですが、これというのは本年度中に何か特別な時間を設けて、時間をつくって何か行わなければいけないものなのか。それとも、これまでそれぞれの学校が行ってきた事業というか取り組みが認められて、都のほうから指定というか、認められたというか、そういう経緯なのか、ちょっとそこがわからなかったので、1点教えていただけますでしょうか。
以上です。

○田中教育指導課長
ただいま御指摘いただきました東京都の研究委託事業につきましてでございますけども、こちらのほうは東京都が研究を推進するに当たって、要項を作成し募集をかけたというところで、本区から学校が教育委員会を通じて応募して、研究を進めていきたいというので進めたものでございます。2年委託を受けたもの、本年度のもの、3年間委託を受けたもの、それぞれでございますけども、中には研究発表として対外的に発表するものもございますし、成果を文書等で報告するだけの研究のものもございます。いずれにしても、学校教育活動の授業時数等の中に位置づけて行っていくものでございます。
以上です。

○小林委員
ありがとうございます。
先ほどたくさんの指定があったので、先生方の通常の業務にさらに追い打ちをかけるというか、負担になってしまうんではないのかと、ちょっと不安に思ったものですから質問させていただきました。
オリンピック・パラリンピックを見据えて、東京都のほうでも英語教育ですとか国際理解、それから日本の伝統文化に対する理解を深めるような、そういった教育もどんどん後押ししていこうというような、そういう姿勢があります。
目黒においては、今イングリッシュサマースクールですとかEキャンプ、英語教育の中での日本の伝統文化の理解を深めるだとか、そういったこともだんだん充実してくるような今流れになってきてるので、ぜひこれは、オリンピックは一つの契機ではもちろんあるんですけども、その後も子どもたちが国際社会の中で活躍していけるような、そういった人材に育っていけるような、そういった本当に将来の子どもたちの国際理解、それから日本についての理解を深めるといった、そういった人間形成の部分にも非常に教育というのは、すぐに成果が出るものではないですが、将来的に本当に今目黒で行ってることが、きちんと子どもたちにとって花開くような、そういったものになるように、これからもオリンピック後も推進をしていっていただきたいと思いますけれども、そこはいかがでしょうか。
以上です。

○田中教育指導課長
冒頭、通常の先生方の業務の負担にならないかという御発言もございましたけども、こちらの委託事業につきましては、学校の必要性、必然性から、ある意味生まれてきて応募したというものでございまして、この研究を進めることで子どもたちの成長につながるというものでございますので、多少負担はあるかもしれませんけども、その負担感が子どもたちの成長という姿に、達成感につながっていくのかなというふうに思っているところでございます。
それから、もう一つ、今回のこのオリンピック・パラリンピック教育を含めた、こういった研究が子どもたちのその後の成長につながっていただきたいというような御意見でございましたけども、これは2020年で大会は終わってしまいますけども、その後の人生の糧となるような、かけがえのないレガシーを子どもたち一人一人の心と体に残していくというようなつもりで実施してまいりますので、その御意見を大切に受けとめて、学校に指導してまいりたいと思います。
以上でございます。

○宮澤委員長
小林委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。



○宮澤委員長
次に、賛成意見を伺います。

○小林委員
自由民主党目黒区議団は、議案第41号、平成28年度目黒区一般会計補正予算(第1号)に賛成いたします。
今回の補正は、我が自由民主党目黒区議団としても喫緊の課題と位置づけ要望してきた、待機児童対策を初めとする真に必要とされる緊急の課題に対応するものであり、前向きに評価できるものです。
歳入においては、平成27年度の繰越金が17億2,000万円余の増となったにもかかわらず、財調交付金が6億2,000万円余の減となる厳しい状況の中で、待機児童問題については四中跡地等を活用した私立認可保育所の追加整備を加え、賃貸型私立認可保育所の定員拡大対応など、総合的に待機児童対策を図っています。
本区の待機児童ゼロに向けて、今般の政府による保育所の規制、税制改革や育休制度改革を取り入れるなど、国や都の動向を注視し、幅広くアンテナを広げて、時期を逸することのないよう適切な取り組みを行い、区民、行政、議会が三位一体となって知恵を出し合い協調して取り組んでいくことが必要です。
東京オリンピック・パラリンピックに関しては、目黒シティランと中央体育館の改修設計に係る歳出がありますが、厳しい財政状況の中でのこれらの歳出が長期間にわたってより効果を持続できるよう、東京オリンピック・パラリンピック以降もマラソンの開催や施設の利用などについては、現段階から検討していくべき課題です。
さらに、児童館・学童保育クラブ運営等の児童福祉施設については、必要とする地域へ重点的に配分するとともに、施設の多機能化、集約化、複合化なども今後の課題になってくるとの指摘をさせていただきます。
そして、下目黒福祉工房の改修工事においては、障害者差別解消法に則して、今後も区として利用者の声をしっかり反映し、その他の施設の更新に生かしていくこと碑文谷公園の安全対策におきましても、一日でも早く子どもから大人まで誰もが笑顔で楽しめる公園に戻るよう、区民の安心・安全が実感できるようなハード面、ソフト面の整備を実施していくことを希望します。
限られた予算、資源の中でもできるだけサービス水準を維持しながら、財政負担を減らす視点を持った区政運営が行われることを要望して、本案に賛成いたします。
以上です。

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