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平成30年文教・子ども委員会( 2月27日)

各種委員会

開催日:平成30年 2月27日
会議名:平成30年文教・子ども委員会( 2月27日)

○吉野委員長
 よろしいですか。
 ほかにございますか。

○小林委員
 すごく単純な質問で恐縮なんですけれども、この平成30年度の教育行政運営方針(案)、毎年つくられているじゃないですか。この中身というのは、保護者の方は目にする機会があるのかなと思いまして、校長先生とか学校の先生方はもちろん、区の方針を見て学校の中で細かなことを決められていくと思うんですけれども、教育委員会でこういったことを重点課題として捉えていて、ことしはこういった目標でやっていくといったことを保護者の方が見る機会があるのかなというのが1点と。
 それから、たくさんの新たな実施、先ほどポイントのところを御説明いただきました。これは予算とリンクされているということで、細かな一つ一つの実施策については、年間のスケジュール的にいつ、どういうことをやるのかとか、例えば9ページの1-1-2だと、アクティブラーニングのところ、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善で、教員への研修を実施するとありますけれども、こういった実施する回数だとか、そういったところまで決めた上で、この運営方針(案)というのがつくられているものなのか。それとも、この案があってから細かなことをつくられていくのか、そのスケジュール的なことを少し確認したくて、その2点を教えていただければと思います。

○山野井教育政策課長
 まず、1点目の公表についてですけれども、こちらはホームページでも公表はしてございます。なおかつ、先ほど、ここに掲げている実施策、これが法に基づく点検評価の対象になりますというお話をしましたが、この点検評価の結果も区議会へ御報告するとともに、区民の皆様へも公表していると、そのような状況です。
 ここに掲げているものがそれぞれどこまで具体的に決まっているかという部分ですけれども、これは58掲げているそれぞれ、ここに掲げているもの以外もありますけれども、それぞれによって細かく決まっていて載せているものもあれば、今後、具体的に検討して可能なものから実施していくもの、それぞれでちょっとさまざまな状況、そんなところでございます。
 以上です。

○小林委員
 ありがとうございます。
 確かにたくさんのこの実施があるので、ある程度の具体的なイメージはあるとしても、全部が決まってから予算とリンクしてというのは大変な作業だなとは思ったので、ちょっとそこは聞きたかったのですが、例えばTOKYO GLOBAL GATEWAYなんかは都からの新しい事業だと伺ったので、これなんかはもうまさに、つい最近のことなので、これからいろんなことが決まっていくのだろうなと思ったんですが、この教育行政運営方針は毎年変わるということで、その年にやったことを踏まえて次年度、その課題を整理して、ことしはどういったことをやろうかということで、大まかなものは継続しているけれども、新たなものに関してはどんどん柔軟に対応して、それが継続していけるものなのか、それとも、やっぱりだめだった、これはやめようというふうになるのかということで、すごく柔軟にできるものだと思うんですけれども。何を言おうとしたかというと、次年度にうまく引き継ぎができるような形でしていっていただければと思いますが、いかがでしょうか。

○山野井教育政策課長
 御指摘ありがとうございます。
 先ほどちょっとお答えを漏らしましたけれども、予算とも関連づけてということですので、当然予算要求をするぐらいの内容については固まったものをここにお出しをしている、そんなふうにイメージしていただければありがたいかなと思います。
 こちらは、先ほども申しました点検評価の対象にもなってございますし、PDCAサイクルということですので、具体的に掲げたものの多くが継続していくもの、細かく消えたり出てきたりということではなくて、全体として継続していく中で、その年に特にこれはといったようなものがここに出てくる形になりますので、おっしゃっているように、着実に進めていく、教育行政を進めていくことが目的でつくっているものですので、その目的が達成できるように、しっかりと取り組んでいきたいと、そういうふうに考えてございます。

○吉野委員長
 よろしいですか。
 ほかにございますか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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