令和元年企画総務委員会(7月10日)
開催日:令和元年 7月10日
会議名:令和元年企画総務委員会(7月10日)
○そうだ委員長
説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○小林委員
済みません、1点だけ。先月の情報提供でいただいた警戒レベル4で全員避難というチラシについて、今回本区でどのように運用していくかという報告だったと思うんですが、区内に住む外国人の方への対応というのは、言語ですとか、そういったものはどのようになるのか、その1点だけお伺いいたします。
○高橋防災課長
外国人の方につきましては、現在、水害ハザードマップをお配りしているんですけれども、それの多言語版を作成しているところでございます。この多言語版の中には、先日水害ハザードマップでも御説明しましたが、避難準備・高齢者等避難開始ですとか、避難勧告、こういったことについての説明についても、一応英語、中国語、ハングル、こちらの言語のほうで説明するところでございます。
また、ホームページ等でも、この警戒レベルにつきましては掲載して周知を図る予定でございますので、区のホームページは多言語に対応しておりますので、そちらのほうで外国人の方にも啓発ができるのかなというふうに考えております。
以上です。
○小林委員
ハザードマップの多言語化ですとか、あとホームページ、そういった見るものについては、英訳だったり、いろんな言語での訳というのはついて、見られると思うんですけども、実際に雨が降って、直ちに避難しなければならない、レベル4のような状況になったときに、そういったものを見る時間も余りない、そういったときに逃げなきゃいけないというのを聞くのは、防災行政無線だとか、広報車による耳からの情報だと思うんですね。
そのときに英語でアナウンスしろとまでは言いませんけれども、何かの報道で見たんですが、簡単な日本語だったら理解できるという外国の方が大勢いると。難しいこういった言葉を並べるよりも、「今すぐ逃げて」とか、そういった簡単な日本語だとわかるというような外国の方がたくさんいらっしゃったので、そういった伝達手段のアナウンス内容についても、外国の方の理解を考慮したようなものですね、ぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○高橋防災課長
委員御指摘のいわゆる「やさしい日本語」と今言われるもので、外国人の方でも多少の日本語を理解される方にも理解できる「やさしい日本語」というのが最近では必要になってるというふうに私も認識してございます。
確かにホームページですとか、ツイッター、こういうところでは確かにいろんな外国人の方も見られるのですが、今おっしゃったように放送ですね、耳で聞き取る内容につきましても、こちらもちょっと外国語での放送というのはなかなか難しいかと思うのですが、今御指摘あったように「やさしい日本語」での対応などについてはちょっと検討していきたいと思います。
以上です。